今回は、町田ゼルビアが嫌われる理由5選は汚いラフプレーや卑怯な時間稼ぎ・黒田監督への批判も紹介していきます!
念願のJ2優勝を果たし、現在はJ1でも無類の強さで旋風を巻き起こしている町田ゼルビアですが、ファンからは嫌われているようです。
本来、J2から昇格したチームにたいしては、多くの人が自然と応援したくなるようにも思いますが、現状は全く逆で町田ゼルビアは完全にヒール役となっています。
なぜ町田ゼルビアがこのようにヒール役となってしまったのか、その背景を紹介します。
それでは、町田ゼルビアが嫌われる理由5選は汚いラフプレーや卑怯な時間稼ぎ・黒田監督への批判も紹介していきます!
町田ゼルビアが嫌われる理由5選は汚いラフプレーや卑怯な時間稼ぎが原因!
引用元:FOOTBALL TRIBE
町田ゼルビアがなぜ嫌われるのかを調べてみたところ、主に次の5つの理由が挙げられることが分かりました。
- 汚いラフプレー
- 卑怯な時間稼ぎ
- 面白みのない戦術
- 資金力による選手の補強
- スタジアムに関する問題
確かにラフプレーや時間稼ぎ、戦術が面白くなくファンが楽しめないという理由で嫌われることは理解できますが、資金力を活かした選手補強はプロスポーツではよくあることで嫌われる理由になるのがわかりません!
そして、スタジアムに関する問題で嫌われるというのも少し納得がいかない部分です。
それぞれについてもう少し詳しく説明しますね。
町田ゼルビアが嫌われる理由1:汚いラフプレー!
町田ゼルビアが嫌われる理由は汚いラフプレーが多いことにあります。
最近のサンフレッチェ広島戦では、広島が7つのファウルを犯すのに対し、町田ゼルビアは21のファウルを記録し町田ゼルビアのプレースタイルが批判されています。
故意に相手を怪我させることは絶対に許されませんが、プロの世界では勝敗が大きな影響を持つため激しい当たりがファウルに繋がってしまったりするのは、当然の事です。
国際サッカー連盟(FIFA)公認の代理人である岡田和貴さんが町田ゼルビアのプレーについてSNSで発信が注目を集めています。
「町田のサッカー、荒いとかロングスローとか、批判される意味が1ミリも分からない。そういう勝負にこだわる姿勢が、日本に1番足りない所じゃない?日本人選手は上手いよ。速いよ。賢いよ。そして強くもなってきてる」
引用元:BIGLOBEニュース
世界基準から見れば町田ゼルビアのプレーは当たり前で、これまでの日本人選手に一番足りない部分であったという事なのでしょうね!
確かに、海外サッカーの試合を見ると、かなり強い当たりでも選手たちは平然とプレーしていることが多いですよね。
町田ゼルビアが嫌われる理由2:卑怯な時間稼ぎ!
町田ゼルビアの卑怯な時間稼ぎがフェアプレー精神に欠けるとされ嫌われる理由になっています。
具体的な例を挙げると、開幕戦のガンバ大阪戦でゴールキーパーの谷晃生選手が行った遅延行為が反則となり、ファンの反感をかいました。
しかし、日本でも活躍した元Jリーガーの鄭大世氏は次のように語っています。
日本でも活躍した元Jリーガーの鄭大世氏の意見を紹介します。
「そう発言している人たちは赤っ恥をかいていますからね。批判している人たちはサッカーを知らない。ロングスロー、時間稼ぎなんて、海外のクラブは普通にやっています。できるだけ人に迷惑をかけないようにプレーする日本のスタンスが、国際舞台で弱点になっている側面もあります。それに気付いてないわけです」
引用元:ヤフーニュース
やはり、こちらの時間稼ぎも世界基準として見た時には、当たり前のことなのでしょうね!
世界と戦うには、技術や体力はもちろんのことですが町田ゼルビアのような、ずる賢さなどの精神面も必要だという事でしょうね!
ただ、子供たちがそのプレースタイルをどう思うかはまた別の話ですよね。
勝つこととスポーツマンシップをどのようにバランスさせるか、本当に難しい問題です。
町田ゼルビアが嫌われる理由3:ロングボールやロングスローを多用する戦術!
町田ゼルビアのサッカー戦術はとてもシンプルです。
ボールを奪ったら前線にロングボールを送り、こぼれ球を拾って相手の陣地に攻め込んで、もしボールがラインを割ったら、ロングスローを使ってゴールを奪います。
現在の主流はパスをつないでいくポゼッションサッカーですが、これには選手の高い個々の技術と連携が求められます。
攻撃的なプレーや華麗なパスワークを楽しみにしているファンや、それを実践しているチームにとって、町田ゼルビアの守備を固めてロングボールとロングスローを多用する戦術は魅力に欠ける戦術で嫌われているのかもしれません。
町田ゼルビアが嫌われる理由4:資金力によりJ1に昇格したことへの嫉妬
昨年、町田ゼルビアのフロントがサイバーエージェントに移行し資金力を背景に20人もの新選手が加入しました。
特にライバルチームの東京ヴェルディからバスケス・バイロン選手を獲得したことが批判の的となりました。
結果として補強が功を奏し、J2で26勝を収めJ1昇格となりました。
他のクラブやファンからはお金に恵まれていることに対する反感やJ1に昇格した嫉妬がある事は間違えありません!
資金力を活かした選手の補強は当然のことですが、さすがにライバルで同じ東京都のチームから主要選手を引き抜いてしまったことは批判の対象となっても仕方ありませんね!
町田ゼルビアが嫌われる理由5:ホームスタジアムへのアクセスが悪すぎる!
町田ゼルビアが嫌われている理由に、ホームスタジアムへのアクセスの悪さにあります。
町田スタジアムは「天空の城」と呼ばれ、最寄り駅からバスで20分から40分かかります。
徒歩だと約1時間ほどかかるようですが、急な坂道があり登山のような道のりに、地元のタクシー運転手も徒歩での来場は無謀だと評しています。
初めて訪れるサポーターは驚くことが多く、特にJ1リーグ初のホーム戦であるガンバ大阪戦では、大きな交通渋滞と交通麻痺が生じ、帰宅難民が多く発生しました。
また、スタジアム内でのバスの時刻案内も十分でなく、迷子になることも。
このような観客への対応の不十分さが、町田ゼルビアが嫌われる理由になっています。
町田ゼルビア黒田監督への批判!
引用元:FOOTBALL TRIBE
町田ゼルビアが嫌われる理由で特に目立ったのは黒田監督への批判です。
J2からJ1に昇格して、現在では首位を走る町田ゼルビア、「出る杭は打たれる」と言わんばかりに、監督に対する炎上や批判が多くあります。
ここでは黒田監督に対する批判について紹介します。
黒田監督は青森山田監督時代に相手選手への妨害で炎上!
黒田監督は町田ゼルビア監督就任前は、高校サッカー名門の青森山田で監督を務めていました。
強豪校として知られる青森山田ですが、当時も現在同様のボール際の激しい当たりを戦術として取り入れていました。
しかし、炎上理由はゲーム戦術ではなく黒田監督の反スポーツマン行為ともとれる以下の映像です。
黒田監督は意図したものではないと妨害を否定していますが、この他にもピッチに唾を吐く姿が目撃され、ネット上で炎上しています。
意図的でなかったとしても、実際の映像を見ると炎上するのも無理はありませんよね!
黒田監督のこれらの行為が、せっかくの好試合に水を差したことは言うまでもありません。
黒田監督は筑波大学に対するコメントで大批判!
先日行われた天皇杯で、町田ゼルビアは格下の筑波大学に敗れる結果となりました。
試合後「スライディングがボールやコースではなく選手の足に向かっていた。選手を守るのは監督としての役割だ」とファウルの悪質さと一部の判定に対して強い不満を示し、適切な指摘が必要であると語りましたが、この発言は批判を招くこととなりました。
黒田監督は青森山田時代からファウルを伴うラフプレーが多く、それは町田でも同じ。多くのファンは『お前が言うな!』という気持ちでしょう。筑波大にPKを献上した際、町田の選手がペットボトルの水をボールに掛けて重くしようとする姿には、サポーターがドン引きしている。確かに筑波大のプレーには危なく見える部分がありましたが、それは格上チーム相手に一歩も引かず向かっていった結果。プロが試合後に恨み節を吐くのは、ただの負け惜しみにしか聞こえませんでしたね」(サッカー関係者)
引用元:Asagei
筑波大学が格上の町田ゼルビアに勝つために、激しい体当たりやファールで相手を止めようとする姿勢は、町田ゼルビアがJ1の強豪チームに対して果敢に挑む姿勢とよく似ていました。
筑波大学の戦術を否定することは、町田ゼルビアの戦術を否定することにもつながるのではないでしょうか?
町田ゼルビアに対するSNS上の声!
町田ゼルビアに関するみんなの声を紹介します!
町田ゼルビアと黒田監督への批判的な声が多く見られました!
個人的には、黒田監督がとる町田ゼルビアの戦術には賛成です。
FIFA公認の代理人、岡田和貴さんや元Jリーガーの鄭大世さんのコメントにもある通り、日本のサッカーが世界基準に達するには、フィジカルの強さや戦術的な時間稼ぎといったズル賢さが必要だと思います。
これらの要素を取り入れることで、将来的には日本代表がワールドカップで優勝することも夢ではないのではないでしょうか!
町田ゼルビアが嫌われる理由は嫉妬や黒田監督の戦術にある!
引用元:FOOTBALL
今回は、今回は、町田ゼルビアが嫌われる理由5選は汚いラフプレーや卑怯な時間稼ぎ・黒田監督への批判も紹介していきました。
町田ゼルビアが資金力により新戦力を獲得しJ1へ昇格したこへの嫉妬や、面白みのないゲーム展開とホームスタジアムが不便すぎ、ファンへの配慮が足りていない理由で嫌われている!
そして、黒田監督の素行によりチームが嫌われる原因に練っている可能性もあります!
ただ、ラフプレーの多さや時間稼ぎに賛否はあるが、世界基準で見るとその戦術は当たり前で批判するのは間違っている!
以上、今回は、町田ゼルビアが嫌われる理由5選は汚いラフプレーや卑怯な時間稼ぎ・黒田監督への批判も紹介しました。