北青鵬の「可愛がり」による暴力指導や女将さんへの不快なメール内容に関する不祥事が、相撲界を騒がせていますね。
「可愛がり」と呼ばれる暴力による指導法を相撲協会は禁止しているにもかかわらず、再び起こってしまいました。
今回、特に注目を集めているのはメールについての報道です。
その内容とは一体どのようなものなのでしょうか?
そして、彼の今後はどうなるのでしょうか?
北青鵬の不快なメール内容と女将への不祥事や今後について徹底調査していきます。
北青鵬の不快なメール内容は?
情報を探しましたが、具体的な内容は公表されていません。
しかし、不快なメール内容が部屋の女将さんに向け、送られていたことは事実です。
一部の情報では、女将さんに関係を迫るもので、不適切な関係を匂わせる内容も含まれていたのだとか。
そして、女将さんに送った不快なメールが問題となり、親方である白鵬を激怒させました。
素行の悪さは、相撲界でも有名だったらしく、昨年引退した元幕内貴源治、現在は総合格闘家の貴賢神は、「あいつが引退勧告を出されるのは当たり前だね。評判が悪すぎる。まだ、表に出ていない話もあるっぽいしね」と語っています。
この他にも、暴力や金銭トラブルなど様々な問題を引き起こしているようです。
しかし、今回の部屋の女将である紗代子夫人に送った不適切なメールは、世間に過去一番の衝撃を与えましたね。
具体的な内容が公表され次第、追記します。
北青鵬の女将への不祥事
女将さんへの不祥事とは、先ほど説明した女将さんへのメールの事です。
女将は、10代や20代で親元を離れた力士たちの心の支えとして、いわば母親のような存在です。
日常のささいな事や不安、怪我や体調など気軽に会話やメールでやり取りすることは、自然なことだとおもいます。
しかし、そのメールの内容に白鵬は激怒します。
現役時代、生活態度や土俵での姿勢が横綱らしくないと批判され、ヤンチャな一面も持っていた白鵬。
部屋での、いじめ問題に対しても黙認していましたが、そんな彼が激怒するほどの内容とは、かなり過激なものであることは間違いありません。
このメールが白鵬を怒らせ、これまでの温和な対応から一転して引退につながったことは明らかです。
彼が起こしてきた数々の不祥事やを紹介します。
北青鵬が起こしてきた数々の不祥事や暴力行為
その不祥事などに関する日本相撲協会の調査結果の内容は以下の通りです。
①ひじにケガをさせた:後輩のひじを傷つける行為が行われました。
②まわしで作られた丸太状の棒でお尻を1回打つ:まわしで作った棒を使って、後輩のお尻を打つという行為があった。
③ほうきの柄でお尻を1回打つ:ほうきの柄を使って、後輩のお尻を打つという行為が行われました。
⑤顔面への平手打ちや突き飛ばしといった複数回の暴力行為:後輩の顔面を平手で殴る、押し飛ばすなどの行為が何度も続けられました。
⑥財布に瞬間接着剤を塗って損傷させる:後輩の財布に瞬間接着剤を塗り、その結果財布が損傷しました。
⑦右手の指に瞬間接着剤を塗る:後輩の右手の指に瞬間接着剤を塗るという行為が行われました。
⑧殺虫剤スプレーに火をつけてバーナーのような炎を体に向ける行為:殺虫剤スプレーを点火し、その炎を後輩の体に近づけるという非常に危険な行為が行われました。
⑨顔、背中、そして睾丸(こうがん)に平手打ちをする:後輩の顔面や背中、そして特に敏感な箇所である睾丸に向けて平手打ちが加えられました。
過去の過ちを反省し、相撲界は暴力をなくすための取り組みを進めていました。
そんな中で、彼は弟弟子たちに殴る蹴るを繰り返しており、それを部屋の業務のミスに対する罰とし、彼らが苦しむ姿を見て楽しんでいたということです。
被害を受けた弟弟子の両親を前にしても反省のそぶりもなく、今年の一月場所でも、ロールスロイスに乗って国技館に現れるなど改心した様子は全くありません。
昔は、体罰がスポーツ界で許されていた時代もありましたが、今は絶対に許されることはなく、ましてやイジメなどは論外です。
言葉での攻撃でさえ、今では重く取られます。
パワハラなどで他人を傷つけることは絶対に許されないですね。
北青鵬の今後について
日本相撲協会は、引退を認めました。
彼も暴力をふるった弟弟子、相撲協会、宮城野部屋、ファンに謝罪を述べて引退を宣言しました。
そこで気になるのが今後についてです。
予想していきたいと思います。
北青鵬の今後はタレントか
元力士タレントとして有名なのは舞の海や花田虎上さんがいます。
現役引退後は、自身の大相撲経験を生かしてスポーツのコメンテーターやキャスターとして活躍しバラエティー番組などにゲストとして出演されています。
しかし、暴力行為での引退のためコンプライアンス的に難しそうですね。
その過ちを真剣に反省し、改善する努力をしているのかもしれません。
一度の過ちがその後の人生や活動に影響を与えることは避けられない現実です。
過ちから学び、より良い方向に向かって歩んでいってほしいと思います。
道は険しいかもしれませんが、謙虚に前に進んでいくことが大切です。
北青鵬の今後はプロレスラーや格闘に転身か
ハードなトレーニングで鍛え上げた頑丈な体を活かして、引退後にプロレスラーや格闘家に転身する方もいます。
勝つことで名誉を勝ち取る格闘技の世界は元力士にとっては、魅力的ではないでしょうか。
最近では、元幕内の貴賢神(たかけんしん)が総合格闘家として活躍しています。
プロレスラーとしては、天龍源一郎さんや力道山さんのように絶大な人気を誇る選手もいます。
性格に難があっても体格は、格闘団体からすれば魅力的であり、勝つことで名声を勝ち取る格闘技では、悪役としても活躍できる可能性があるのではないでしょうか?
それぞれの団体やリーグで個性的な活躍を見せる姿を想像すると、確かに興味深いですよね。
もしかしたら、格闘技団体からオファーが来るかもしれませんね。
ただし、どんなに個性的な道を選ぼうとも、常に他者への尊重や礼儀を忘れず、自己を律することが大切だと思います。
北青鵬の今後は飲食店経営か
相撲の聖地である両国国技館の周辺には、たくさんのちゃんこ屋があり、その中には元力士が経営するお店もたくさんあります。
「ちゃんこ霧島」というちゃんこ屋は、元大関の霧島さんの経営です。
東京の恵比寿に餃子専門店をプロデュースした元横綱の武蔵丸さん、ステーキ店を経営する元横綱の曙さんなど、引退後に飲食店経営を選ぶ方はたくさんいます。
全国各地で美味しい料理を食べ歩いてきた経験を活かして手掛ける料理は、高品質な素材や充実した、お酒が揃っているので、人気店になるのかもしれません。
特に相撲ファンや地元の方々に愛されるお店となれば、さらに注目されるかもしれませんね。
大きな身体やパワーを活かして介護や整体などの仕事についている方もたくさんいます。
ただ、仕事は何よりも人間関係が重要で、ハラスメントやいじめなどは許されません。
心機一転し、今後の活躍を期待しています。
まとめ
まとめていきます。
北青鵬の不快なメール内容は不明でしたが、女将さんにあてたもので白鵬が激怒するようなことが書かれていた。
女将への不祥事については、上記したメールの内容をさすもの。
不祥事は女将に対してだけではなく、弟弟子に対しても日常的な暴行やイジメが行われ、責任を問われ引退することになった。
あくまで予想ですが今後については、過去の引退力士と同様にタレント業や格闘技・飲食店の経営などが考えられる。
相撲界では品格も非常に重要視されるため、暴力などのふさわしくない行為が行われた場合の避けられない措置であったといえます。
22歳の有望な若手で将来性を期待される存在でありながら、突然の引退はあまりにも早すぎる結末となりました。
北青鵬の不快なメール内容と女将への不祥事や今後について徹底調査していきました。