今回は、藤井聡太・中学の偏差値と学校の成績や高校中退理由について徹底調査していきます！
14歳2か月で4段昇段に成功し、29連勝という大記録を達成した藤井聡太さん。
その才能と驚異的な実績から、現在の将棋界において不可欠な存在となっていますよね。
現在、21歳で竜王・名人として活躍する彼の幼少期について知りたいと思う、お父さん・お母さんは多いのではないでしょうか？
今回は、彼の学歴や教育環境を調べてみました！
それでは、藤井聡太・中学の偏差値と学校の成績や高校中退理由について徹底調査していきます！
藤井聡太・中学の偏差値は59の難関校！
- 名前～藤井聡太(ふじいそうた）
- 年齢～21歳
- 出身～愛知県瀬戸市
- 身長～170㎝
- 体重～60㎏
- 職業～将棋棋士
彼は、愛知県名古屋市千種区にある名古屋大学教育学部附属中学校にかよっていました。
この学校は、国立大学法人唯一の併設型中高一貫校で、偏差値は約59で、2022年度の入試倍率は男子が約6.6倍、女子が約8倍と非常に高い水準で、地元では名門中学としてしられています。
校風は生徒の自主性を尊重し、自己のやりたいことを追求できる環境で、先輩との上下関係も柔軟で、校則も緩やかなようです。
そして何より一番の魅力は、高校受験のプレッシャーがないため、内申点を気にする必要もなく、自由に学ぶことができる環境にあります。
名古屋大学教育学部附属中学校の自主性を重んじる教育環境が彼にとって、ぴったりだったんでしょうね。
そして彼は、中学1年生のときに史上最年少で奨励会3段に昇段し、中学2年生の時に奨励会最終局で優勝、わずか14歳2か月でプロ入りを果たします。
この記録は史上5人目の快挙であり、将棋界において偉業として称えられ続けることでしょう。
自分をしっかりと見つめることができる環境は、成長を後押ししてくれます。
中学時代の教育や環境が彼を支え、14歳という若さでのプロ入りの道を切り開いたのかもしれませんね。
藤井聡太の幼稚園は雪の聖母幼稚園
彼は、愛知県瀬戸市東長根町にある雪の聖母幼稚園にかよっていました。
この幼稚園では、モンテッソーリ教育をベースにした保育が提供されています。
モンテッソーリ教育では、子供たちが自分自身を成長させる力を持っているという「自己教育力」が非常に重要な考え方で、Amazon創業者のジェフ・ベゾスやFacebook創業者のマーク・ザッカーバーグなども幼少期にモンテッソーリ教育を受けていたようです。
彼は、幼稚園で画用紙を編んで作る「ハートバッグ」作りに夢中になり毎日100個くらい持って帰っていたと母の裕子さんが振り返っています。
将棋もこのころから始め、師匠は彼のおじいちゃんだったようでが、彼のすごい上達に驚いた家族が本格的に学ぶために将棋教室に通わせることにしたようです。
将棋の本をもらった時には文字の読み書きが得意ではなかったようですが、1年後には将棋の手順を理解し自由に指せるようになったんだとか！
藤井聡太さんの並はずれた集中力と将棋に対する熱意は、雪の聖母幼稚園でのモンテッソーリに原点があるのかもしれませんね！
藤井聡太の小学校は瀬戸市立效範小学校
彼は、愛知県瀬戸市にある瀬戸市立效範(こうはん)小学校にかよっていました。
この小学校には、市内で唯一、将棋クラブがあり彼も将棋倶楽部に所属していたようです。
小学校1年生で東海研修会に入会し、才能が爆発します！
- 小学1年生～東海研修会に入会
- 小学3年生～第10回全国小学生倉敷王将戦
- 小学3年生～JT将棋日本シリーズ東海大会の低学年の部で優勝
- 小学4年生～研修会B1に昇級
- 小学4年生～奨励会に入会（6級）
小学6年生の時には史上最年少で初段となり、さらに史上最年少で二段に昇段しています。
そして、藤井さんと言えば落ち着いた態度や言動でインタビューに答える姿が印象的ですよね！
小学校の頃から先生に「どうして5分でわかることを、45分の授業で教えるの」と質問をするなど、当時から質問力や本質を見つめる力を持っていたようです。
彼は子どものころから、何でこんなことが起こるのか考えたり周りがどうして、そう思うのか疑問に思ったりするのが好きだったんでしょう。
好奇心や疑問が、彼を成功へとみちびき過去の経験や考え方が、今の地位に影響していることは間違いありません！
藤井聡太の中学校は名古屋大学教育学部附属中学校
上記した通り、彼は名古屋大学教育学部附属中学校にかよっていました。
当時の担任の先生は、彼のことを「中学校時代から真面目で落ち着いた雰囲気を持つ生徒だった。授業態度は終始真剣で、常に真摯な姿勢で取り組んでいた」と語っています。
休み時間には友達と、電車の話題で楽し会話するごく一般的な生徒だったようで、担任の先生も特別視することなく、一般の生徒と同様に接していたようです！
藤井聡太の高校は名古屋大学教育学部附属高校
彼は、愛知県名古屋市千種区にある名古屋大学教育学部附属高校にかよっていました。
名古屋大学教育学部附属中学校を卒業し、名古屋大学教育学部附属高校にエスカレーターで進学しています。
多くの学生が内部進学する中、外部からの入学者は年間30人と非常に少ないため、人間関係などが極端に変わることはなく将棋と学業を両立させるには、適した環境だったのではないでしょうか？
校風は中学校と同様に、生徒たちの自主性を重視し、自分の興味や目標に向かって成長できる環境を提供しています。
彼は数学や地理、そして体育が得意な一方で、英語に苦戦していたようです。
意外にも、体育が得意なんですね！
藤井聡太の中学校の成績は超優秀！
彼の成績は非常に優秀だったようです！
本人は謙虚に中学校時代の成績を「中の上」と語っていますが、かなりの学力を持っていたようです。
そもそも名古屋大学教育学部附属中学校は難関校として知られていますが、藤井さんは小学6年生の2学期の終わりに受験を決め、わずか半年にも満たない準備期間で合格しています。
彼は勉強においても本質を見抜く力を持っていたのでしょうね。
この力は、確実に将棋の戦術にも活かされていることでしょう。
そして、プロ棋士と学業を両立し、しっかりと卒業されています。
藤井聡太は宿題を隙間時間に完結！
彼はとても頑固で、自分が納得するまで議論を突き詰めるタイプだそうです。
ある時、宿題の重要性について疑問を抱き、担任と30分もの時間を費やして議論したことがあったのだとか！
最終的には宿題の意味を理解し受け入れたようですが、授業以外の時間は将棋の研究にあてたいため宿題は家ではなく学校の休み時間に行っていたようです。
頑固な一方で、納得すれば素直に聞き入れ行動、自分の興味、やりたいことに時間を割くために工夫する姿勢が本当に素晴らしいですよね。
藤井聡太の高校中退理由は将棋に集中するため？
彼は、高校中退理由について「タイトルを獲得してきたことで将棋に専念したい気持ちが強くなった」と答えています。
高校3年生の若さながら、将棋界の頂点である棋聖と王位の二つのタイトルを手に入れ、8段に昇進した藤井聡太さん。
その驚異的な才能によって、17歳11か月という最年少記録での棋聖獲得を打ち立てました。
高校3年生の最終学年にして高校を中退するという大胆な決断を下した理由は、将棋に全力を注ぐためだったのです。
中学3年生の時のインタビューでは、「学校に行くと時間的な制約がかなり増えますので、そういった点で高校進学については自分の中で迷う気持ちというのはあります」と語り高校進学に関しては、前向きではなかったことを明かしています。
成功を積み重ねながらも、自らの将棋への情熱と集中力を高めるために、藤井さんは高校中退を選んだのでしょうね！
しかし、あと1ヵ月何とかならなかったものか・・・？
そう思う方も多いのではないでしょうか？
実は、もう一つ噂されている中退理由が存在しました！
藤井聡太の高校中退理由は出席日数が不足していたから？
彼は、高校3年生への進級を果たしましたが、新型コロナウイルスの緊急事態宣言により、将棋の対局と学校生活に大きな影響が出ました。
2021年1月末に自主退学することになったのは、新型コロナの影響で学校と将棋のスケジュールがかみ合わず、必要な出席日数に達しなかったからではないかというものです。
私立高校では出席日数不足が許容されることがあるかもしれませんが、国立の付属高校では話は別です。
学校側はプライバシー保護の観点から、中退の理由を明らかにしていません。
しかし、今の彼にとって高校卒業という資格は、おまけのようなものであり自主退学は想定の範囲だったのかもしれませんね！
まとめ
今回は、藤井聡太・中学の偏差値と学校の成績や高校中退理由について徹底調査していきました。
まとめます。
藤井聡太は、雪の聖母幼稚園を卒園し、瀬戸市立效範(こうはん)小学校入学。
中学校は、偏差値59の名古屋大学教育学部附属中学校を卒業し、エスカレーター式で名古屋大学教育学部附属高校に入学。
学校の成績は優秀で、将棋の研究時間を確保するため宿題は休憩時間に済ませていました。
高校中退理由は、将棋に集中するためと公表しているが、出席日数が不足していた可能性もあることが分かりました！
以上、藤井聡太・中学の偏差値と学校の成績や高校中退理由について徹底調査していきました。
