今回は山川穂高は今後どうなるのか、移籍はいつで引退説についても調査していきます。
今年のスポーツで一番の注目を集めたのは、なんといっても2003年ワールドベースボールクラシックでの劇的な優勝ですよね！
大谷翔平選手や吉田正尚選手などの活躍に日本中が熱狂しました。
そんな熱狂が冷めやらぬなか、山川穂高選手が知人女性への暴行疑いで書類送検されたことが明るみになり球界内に激震がはしります。
さらに事件当日がワールドベースボールクラシック開催前で、事件後に日本代表として試合に出ていたことが火に油を注ぐかたちとなり不起訴になりましたが、今でも山川選手に対する世間の目には厳しいものがありますよね。
その影響のためか山川選手の来季の去就は、未だに決まっていません。
通常であればFAを取得した選手の去就は11月中には、決まるものですが12月中旬をむかえる今日まで発表がないのはいくら何でも遅すぎますよね？
今回は、山川選手の来季に去就について調べていきたいと思います。
それでは山川穂高は今後どうなるか、移籍はいつで引退説について調査していきます。
山川穂高今後どうなる
現時点は来季の去就が決まっていない山川選手。
FA権獲得当初は福岡ソフトバンクホークスへの移籍が確実視されていましたが、過去のトラブルが原因となっていることは間違いありません。
現在、出ている情報から来季の去就を予想したいと思います。
①埼玉西武ライオンズ残留。
②福岡ソフトバンクホークスへ移籍。
③中日ドラゴンズへ移籍。
④独立リーグや台湾・韓国への移籍
以上、4つの項目から予想していきます。
①埼玉西武ライオンズ残留
FA権行使を表明した山川選手ですが「ライオンズでプレーしファンや球団に、これまでの支えてくれた感謝をプレーで届けたい」と代理人を通じて説明し、西武・渡辺久信ゼネラルマネジャーも「全然あるよ、宣言残留は」とコメントしています。
また、他の西部選手13人に背番号の変更を要請したようですが、山川選手の背番号３は今でも開けているようで、球団としては山川選手の残留を強く願っているようです。
ではなぜ、ライオンズ残留が確定しないのか？
それは、埼玉西武ライオンズが山川選手に提示した年俸があまりにも低すぎるためでしょう。
山川選手の今季の年俸は推定2億7000万円ですが、渡辺久信ゼネラルマネージャーが提示した新年俸は1億円を切っていたそうです。
WBCなどで大活躍した山川選手の実力を考えると１億円にも満たない年俸の提示は、厳しいことに違いはありませんが、球団側からしても事件を起こした選手に対し、毅然とした態度を数字として表す事は必要ですよね。
話し合いによりお互いが納得できることを期待しています。
②ソフトバンクへの移籍
山川選手のソフトバンク移籍は以前から話題にあがっていました。
2020年のリーグ優勝を最後に、成績不振にあえいでいるソフトバンクは来季の優勝へかける思いは、そうとうなものでしょう。
柳田選手や近藤選手などホームランが打てる左の好打者がそろっていますが、右打者の不在に課題をかかえるソフトバンク。
そんな中で、通算218本塁打を誇り3度のホームラン王のも輝いた山川選手は、ソフトバンクの課題である右の好打者発掘にはピッタリの存在といえます。
実際に、山川選手がFAを宣言した時には「推定4年総額20億円プラス出来高払い」の好条件で話し合いを進めていくという噂がありました。
しかし、今になっても移籍が実現していないのは、過去の女性問題が原因なのでしょう。
実力だけ見れば申し分ない山川選手でが、球団経営はビジネスであり不起訴になったとはいえファンの心情や球団イメージのダウンを考えると世間の声には敏感にならざるを得ないといったところでしょうね。
③中日ドラゴンズへの移籍
過去の女性への暴行問題で悪役扱いとなった山川選手。
ツイッターなどのSNSでは「プロ失格の前に男としてどうか」や「引退するべき」など痛烈な批判を浴びていました。
そんな中、11月14日に「山川中日」がツイッターでトレンド入りしてしまいます。
その内容は驚くことに批判ではなく、「山川中日しかもう全てのプロ野球ファンが許せるルートは残ってないよ」 「山川中日が良いと思うで ソフトバンクの山川など見たくない」 「山川、中日入りが1番許される世界線になってしまうの草」など中日ドラゴンズへの移籍を後押しする内容のものでした。
現時点で中日には山川選手に並ぶホームランバッターである中田翔選手が巨人から移籍していますし、中日が山川選手の獲得に動くのか分かりませんが、多くの野球ファンから「中日しかない」との声があがっているのも事実です。
その厳しい指導と上下関係で有名な立浪監督の指揮のもと、かつて問題児とされた中田翔選手と山川穂高選手の2人が活躍する姿は、個人的には楽しみでもあります。
④独立リーグや台湾・韓国への移籍
今オフにDeNAとの単年契約が満了となったトレバー・バウアー選手。
山川選手と同じようにトレバー選手もメジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャース所属時代に女性への暴行で出場停止処分を受け、その後の捜査で不起訴処分となった過去があるります。
トレバー選手は来季からのメジャー復帰を希望しているようですが、復帰は絶望的のうえメジャー球界関係者の間ではトレバー選手の話題は、ご法度にまでなっているようです。
ハラスメントが厳しく対処されるなか、山川選手の好きな環境のもとで野球を続けたいという気持ちは、簡単に受け入れられることはないでしょう。
その場合に国内なら独立リーグが選択肢となるかもしれませんし、ハラスメント規制が比較的ゆるい台湾や韓国に目を向けることになるのではないでしょうか？
山川穂高の移籍はいつで引退説も調査！
山川選手の移籍の期限は1月9日です。
国外FA権を取得した選手については期限はないようですが、国内FA権を保持する選手の場合は基本的に11月30日、遅くても翌年1月9日までに契約しなければなりません。
昨年は、日本ハムの近藤健介選手が2022年12月12日に福岡ソフトバンクホークスへの移籍を発表しています。
山川選手も遅くとも年内には、去就を発表することでしょう。
山川選手の引退説について調べたところ、１１月に球団を通じて発表した「野球から離れることだけではなく、社会から離れることまでも考えました」とのコメントから浮上したものと思われます。
その一方で「それでも、私の心から消えずに残り続けたことは、野球がやりたい、野球をさせて頂きたい」ともコメントしおり、引退の可能性はないと考えます！
まとめ
今回は山川穂高は今後どうなるのか、移籍はいつで引退説についても調査していきました。
各球団、来季の構想を組んでいるなか球団関係者だけではなく、野球ファンも山川選手の去就に注目しています。
野球選手として、今まさに旬をむかえる３２歳の山川選手。
過去の問題により世間からは厳しい目を向けられることもあるでしょうが、2003年ワールドベースボールクラシックでの活躍は、日本中に感動の嵐と勇気を与えてくれたことも事実です！
一野球ファンとしては、どこでプレーするかはさておき山川穂高選手の豪快な、あのホームランを一日でも早くみることができるのを願っています。
以上、山川穂高は今後どうなるのか、移籍はいつで引退説についても調査していきました。
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